ラヤンラヤン / Layang-Layang(旧ラムリ)
※下記記事はラムリのときに取材したものですが、ラヤンラヤンでもメニュー構成は変わりません。
ハイナンチキンライス950円。しっとりやわらかな鶏、つやつやごはん。3種のソース付き(写真は撮影用の小ぶりサイズ)
惜しまれつつクローズした「大地の木」のマレーシア人シェフ・マコさんが、2016年6月に「ラムリ」をオープンし、2018年に同じ大塚駅近くで移動し、現在は「ラヤンラヤン」として営業。メニュー構成や内容はほぼ「大地の木」と同じで、ナシレマ1080円、サテー1本200円(鶏、マトン)、チャークイティオ880円から、レモンチキン、サンバル胡瓜などのおつまみまで多彩なメニュー展開。
おすすめはハイナンチキンライス。鶏肉のやわらかさに加え、こだわりの3種のソースが絶品。さっぱり唐辛子、にんにく入りの生姜。そして、甘醤油に、すりおろし生姜と唐辛子、にんにく、酢を加えた黒ソースが、めちゃうまい!こんなに手の凝った黒ソースを食べたのは初めてで、これだけでご飯が何杯でも食べられそうです。
ペナン海老辛麺980円。使用している卵麺は、茨城のアスリシェフから仕入れ。ビーフンと半々にすることも可
そして、大地の木でファンの多かった海老ラーメンこと「ペナン海老辛麺」も完全復活。スーブの海老だしが濃厚で、揚げ玉ねぎのザクザク感が香ばしい。もやし、小松菜などの野菜もたっぷり入っています。自家製チリソース(サンバル)がめちゃうまで、本来なら麺に溶かすところ、思わずこれだけ食べてしまった。干し海老の香り、玉ねぎの甘みがきいていて、白いご飯にも合いそう。ちなみに、スープが真っ赤で激辛に見えますが、食べてみるとそんなに辛くはないのでご安心を。
日替わりで、漢方ジュースを用意。右はハトムギを使ったバーリ、左は羅漢果を使ったローハンコー。お店の人に「今日の漢方ジュース」と頼んでみてください。中国系マレーシア人の知恵がつまったジュースです
中国系マレーシア人であるマコさんは薬膳料理も得意で、 豚を漢方スープで煮込んだ肉骨茶(バクテー)1180円、しょうがをたっぷり加えた生姜鶏麺950円もおすすめ。疲れ気味の体と心をほっこり癒してくれますよ。 お店は、カフェ風の居心地のよい雰囲気。「チーチョンファンやクレイポットチキンライス、ちまきは予約メニューで受け付けています。そのほか、食べたいメニューがあれば、予約時に何でも相談してください」とマコさん。アジアごはん好きな人も、これから好きになりたい人も、ぜひ試して欲しい店です。
ラヤンラヤン / Layang Layang
住所:東京都豊島区北大塚2-6-8 佐川ビル1F
電話:03-5972-4518
営業時間:11:00~15:00(LO14:30)、17:00~23:30(LO22:30)
定休日:なし
アクセス:JR大塚駅より徒歩3分( JR大塚駅北口方面)
Web https://layang2.web.fc2.com/