Wanton Mee Dry
ワンタンミー、隠れた主役はチャーシュー
マレーシアでコシのある麺食べたいなら、この料理を選ぶべし
小麦粉と卵でつくった細麺、ワンタンミー。ツルッとした舌触りとコシのある食感は、日本のラーメン(とんこつ系の細麺タイプ)に近いです。このワンタンミー、もとは香港の麺料理。ワンタンをトッピングしたスープ麺なのでワンタン麺(ミー)とよばれているのですが、マレーシアのものには、ワンタンよりも重要な具があります。それは、こんがり炙った豚のチャーシュー。チャーシューにはかなりこだわっていて、この味が人気を左右します。ワンタンミーはスープのありなしの2種が選べますが、チャーシューの味をしっかり堪能できるドライが定番(というか、私は好き)。特製ソースをからめた細麺に、チャーシューの甘い脂身が包みこみ、その絶妙なことと言ったら!ここまでくると、ワンタンミーというよりも、チャーシューミーと名付けてしまいたい。
Memo
ワンタンミーに添えられている酢漬けにした緑のチリ(写真中央)。これが大事。ちょい辛の唐辛子ピクルスで、チャーシューと麺を完璧につなぎます。麺にからめて召し上がれ
Photo
クアラルンプール、ソラリスショッピングモール、4リンギット、2012年
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