Curry Puff / Curry Pop / Kari Pop
サクサクのパイでほくほくのじゃがいもを包んだおやつ
小腹が空いたときに。甘いおやつと交互にどうぞ
マレーシアだけでなく、タイやシンガポールでもよく食べられているカレーパフ。中にスパイスのきいたカレー味の具が入っていて、インドの軽食サモサによく似ています。外はサクサクのパイ生地(またはクッキー生地)、中はほくほくのじゃがいもがメイン。サクッ、ほくっの食感のコントラストに、スパイスの香りが口中に広がって、やみつきになるおいしさです。マレーシア人がこのカレーパフをいつ食べるかというと、甘いおやつの合間。つまり、甘い、甘い、カレーパフ、リセット。甘い、甘い、カレーパフ、リセット。おいしさはエンドレス。飽きずにどんどん食べられます。さて、わたしがマレーシアに住んでいたころ、よ~く食べたのがワンウタマ近く、IKEAのカレーパフ。あれはおいしかった! 薄い半月型で、具の量はさほど多くないのですが、中にゆで卵のカットしたものが入っていて、これが絶妙。店では揚げたても食べられます。また、家で作るマレーシア人も多く、以前、ホームステイをした友人が、朝起きたらお母さん手作りのカレーパフが皿に山積みに。それが朝ごはんだった、と楽しそうに語ってくれました。カレーパフ、旅のお供にぴったりです。
Memo
カレーパフの皮は2種類あり、ひとつはサクサク、パリパリのパイ生地タイプ、もうひとつは厚みのあるクッキータイプ。クアラルンプールのベーカリーでは、2種類のカレーパフが販売されているので要チェック。また、具はカレー味が主流だが、トマト味のサディンも人気。最近ではナシレマッ味のカレーパフが話題になった。
Photo
マラッカ、お菓子屋台、1~1.5リンギットぐらい、2014年
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