Loh Mee 鹵麺
海鮮だしの餡スープが太麺にからむ
とろみのあるスープは卵のまろやかさがきいています。酸辣湯似
トロッとした濃度の高いスープは、海鮮のだしをベースに、とき卵が全体に散らされ、風味づけに黒酢をひとたらし。麺はうどんに似た太麺です。餡かけ麺好きのわたしにとっては至福の味。熱々の餡スープをフーフーしながら口に運んでいると、いつの間にやら額から汗がぽとり。そしてテンションアップ。常夏の国に住んでみて気づいたことなのですが、熱い物を食べて体の中が熱くなると、外気と体の温度差が無くなって、それはそれで気持ちがいいものなのです。さて、同僚が「テレビで紹介された店」と連れて行ってくれたローミーはすごかった。香り付けに紹興酒が使われていて、その酒の香りの濃厚なこと。もしや昼から酔っ払っちゃうかも……と心配したけど、何の変化も無かったので、アルコールはちゃんと飛んでいたようです。ただ、ポカポカの体で、食後は猛烈な眠気に襲われましたけどね。
Memo
3人分頼んだら、なんと巨大なボールに並々とつがれたロー・ミーが運ばれてきました。今にもこぼれんばかりの量なのですが、表面張力でなんとか持ちこたえてくれました。
Photo
クアラルンプール、クポンの専門店、10リンギット(3人前)、2009年
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