マレーシアごはんツアー2018のクチンの旅で立ち寄ったマーケット発見したサラワク州特産のバリオの塩(Bario Salt)。
バリオの塩とは、源泉から作る山の塩。竹筒に詰めて炭火で焼くので筒形で炭の色がほのかな黒になる。クラビットとよばれる先住民族がつくる希少な塩で、舐めてみると塩味はしっかり。粒は小さくさらさらしている。資料によると、この塩は「しょっぱすぎない」「喉が渇かない」「昔は薬用としても使用」とのこと。
クチンで購入したおみやげ。中央、筒状になっているものがバリオの塩。ココナッツの葉で包まれ、ハスのツタでキュッとしばられている。塩も包むものもどちらもジャングルで入手できる
ほのかに燻したような香りがして、それがまたいい感じ。冷奴にもあいそう。料理上手のイスカンダーさんによると「1. Sarawak wild 黒胡椒をロースト 2. Sarawak cili padi(鷹の爪でもOK)乾燥したものを粉末 3. bario salt 4. 少々ウコン この4つをペーストにし、丸鶏にまぶして1~2時間おき、炭火で焼くと絶品!」とのこと。おいしそう! ボルネオのすばらしい自然に惹かれます。
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