マレーシアでは、生の果物にいろんな味付けをして楽しむ。
茶色の粉をシャカシャカ。
青いグアバやグリーンアップルなど、甘くないシャキシャキのフルーツには、酸っぱいタマリンドの粉や砂糖、塩をまぶして食べる。現地では「アッサムパウダー」等と呼ばれている。あと味さっぱりで、熱い気候に合う。この茶色の粉は、スーパーで購入も可。
ピリ辛ソースがとろりん。
パイナップル、青マンゴー、青パパイヤなどのフルーツに、タマリンドとブラチャン(えぴペースト)でつくる甘じょっぱソースをかけて食べるのも人気。混ぜこぜという意味の「ロジャ」という名前の料理(写真協力、聖子さん)。正直、このソースの味が強烈で、はじめて食べたときは、なんじゃこりゃー。今まで「果物を食べる」というは、上品でヘルシーなイメージだったのですが、こんなにも主張の強い、圧を感じる、果物の食べ方があったとは。フルーツそのもの味というよりも、ほのか~広がる甘酸っぱさと食感を味わう程度。
完熟前の青いマンゴーに塩、または砂糖をつけて食べるのも一般的。
結論。そのまんまのフルーツでいい。
日本人はフルーツを甘くするために品種改良に品種改良を重ねた。マレーシア人はそのまんまのフルーツを食べやすくするために、様々な調味料を開発した。マレーシアで、マンゴーがたったの30円で売っているのはこのためなのかも。
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