Premium Food Show 2021
カレーソースから南国フルーツ、スナックまで登場
東京ビッグサイトで開催された「プレミアム・フードショー 2021」(開催期間2021年4月21~23日)。マレーシアグループのコーナーには「SD IMPEX SDN BHD」など8社が出展。さらに、おなじみ「南洋元」「キュアテックス」「ユウキ食品」のブースでもマレーシア食品が紹介され、合計50種以上のマレーシアの味が並びました。
冷凍食品のパラタ(現地ではロティ・チャナイとよぶ)、サモサ、カレーパフ、ナゲット、ソーセージ。簡単にマレーシア料理が作れるインスタントソース、そして多種のスパイスが入ったスープ・ストック(スープ・ブンジュとよぶ)など。マレーシア発のこれらの商品はすべて、イスラム教徒の方でも安心して食べられるハラル食品です。
マレーシア自慢のフルーツは、冷凍とフリーズドライの商品で紹介。冷凍はジャックフルーツ、パイナップル、ナンチャン(ジャックフルーツ=ナンカとチェンパダのMIX)、ドリアン。フリーズドライはマンゴスチン、ドラゴンフルーツなど。フリーズドライのマンゴスチンは、さくっとした歯触りのあと、じゅわっと広がる甘酸っぱさが最高。おうちティータイムにぴったりの味です。
さらに、朝食に最適のヘルシー・グラノーラ(マレーシアのドクター、アイシャさんが開発)、ご飯のおともにぴったりの辛いトンポヤ・イカンビリスに黒胡椒サンバル。そして湯煎で簡単、具入りの冷凍チキンカレー。どれも普段の食卓をグレードアップしてくれる優れもの。なお、グラノーラと冷凍カレーはすでに日本で展開(小売ではなく卸)。トンポヤ・イカンビリスは販売検討中とのこと。
そしてこちらは、これから販売予定のバナナチップ(キャラメル味味がおすすめ!)などスナック類。そして、初見だったのが、岐阜県のブランド牛「飛騨牛」を使ったルンダンとカレー。飛騨牛をハラル加工し、マレーシアのホテルで作られたソースを合わせたもので、ルンダンはすでに商品化され、ネットなどにて購入可。飛騨牛を使ったルンダンは200gで2700円。なんとも贅沢、でも食べてみたい!
そのほか、サラワク産の黒胡椒、蜂蜜の新商品も今後登場予定とのこと。あらためて、ここ10年ほどで、マレーシアの味が日本でどんどん身近になってきているのを実感。現地に旅ができるのは、もうすこし先の話しになりそうなので、それまではしばし、マレーシアの味を自宅で楽しむことにしましょう。
マレーシア食品が購入できるサイト
● Halal 2 GO
● ユウキ食品
● 南洋元
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