マレーシアごはんの真髄を味わえるローカル食堂52軒を紹介した本(本の詳細紹介はこちらのページ)。ページをめくっていただくとわかるように、点心あり、カレーあり、サテーあり、ご当地ラクサあり、とさまざまなジャンルの食堂が紹介されています。これこそが複数の民族がともに暮らしているマレーシアという国そのもの。
取材にご協力いただいたお店の方、そして友人たち、ありがとうございました!
出版して2カ月。本に載っていたお店に行ってみた!という方からうれしいメッセージが届いています。
「ありがとうございます、とお礼を伝えたい衝動に駆られて書いています。地元で愛される名物食堂を携え、今まさにクアラルンプールに短期滞在してます。紹介されているお店は、自分の味覚の方向性と合致し、どこもかしこも美味しく完食してます。ナシルマ、ナシクラブ、チリパンミー、アヤムゴレン、お粥、さらには、ドリアンタルト、パフまで、今日で4日目ですが、試しまくってます」(Yさん)
「クランのバクテーを2軒はしご。ひたすらにぎわっているので2軒目を本命としていましたが、私は1軒目の方がさっぱりして好みでした!」(aさん)
「音さんの著書で紹介されているお店に行ってきました! ますは、ペナンの有名ナシレマッ屋へ。1日目はお休みでやっていなかったので、出直してやっと食べることができました。超人気店みたいで長蛇の列ができていました。やっぱり、美味しいお店には人が集まるんですよね。もう一店は、KLのチリパンミー屋のKINKIN。ここも間違いのない味です!チリは自分で入れるので辛さに弱い人は少しづつ入れて調整して下さい」(Sさん)
ペナンのナシルマッ・アリとKLのキンキン(photo by S san)
「マレーシアごはんの会を主宰している古川音さんが最近上梓した、マレーシアのローカルフード本でこちらの店が取り上げられているのを見て訪問。オックステールスープにベイクドクラブを前菜にしてクリスピーバターミルクフライドチキンをメインに。前菜はしっかり欧風な味わいだし、フライドチキンもカリッとした衣にカレーリーフの風味が効いたホワイトソースで適度に南洋風味。胃袋に余力があったのでハイナニーズフライドミーを頼むと南洋風ソース焼きそばの味わいだった。店内も古き良き南洋の洋食店の風情を残し店員も親切で再訪してみたいお店だ」(Hさん)
KLのコロシアムカフェとユッキー(photo by H san)
読者の方が実際に足を運んでくれるなんて…感激。ほんっと執筆者冥利に尽きます!感謝。
この本は、日本全国の書店、アマゾン、クアラルンプールでは紀伊國屋書店KLCC店などにて発売中。この本が、マレーシアとあなたをつなぐおいしいきっかけになりますように。古川音
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