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レポート。マレーシアごはん祭りMalaysia Makan Fest 2017

マレーシアごはん祭り Malaysia Makan Fest 2018、開催決定しました!2018年9月1(土)、2日(日)の2日間、昨年と同じ、横浜の象の鼻テラスにて。今年も横浜に、マレーシアの文化が2日間限定で花開きます。現在、楽しく準備中。ポスターができ次第、情報をUPしますので、今年もぜひ、いらして下さい。事務局チャー&音


マレーシアのごはんと文化を横浜で満喫。アジアの香りとあたたかさに包まれた2日間でした。

 2017年9月2(土)、3日(日)の2日間、横浜「象の鼻ララス」で、第2回めとなる「マレーシアごはん祭り2017」を開催しました。来てくださった方、出店していただい方、応援して下さった多くの皆さま、本当にありがとうございました。2日間で約2500~3000人の来場者数を記録し、なかには神戸から前泊でいらっしゃった方もいて、感激。 毎年かならずレダン島に訪れるご夫婦とドリアントークで盛り上がったり、クアラルンプール在住経験のある方に声をかけていただいたりと、主催側も思いっきり楽しんだ2日間でした。

マレーシアの民族衣装を紹介。マレーシア人やマレーシア好きの日本人に自慢の衣装を披露してもらった

  会場には、マレーシアで暮らす各民族の伝統的な衣装を飾り、マレーシアの最大の魅力である多民族、多様性を表現

 下の写真、左から衣装をご説明すると、左の2つは、ボルネオ島サバ州で暮らす「カダザン・ドゥスン族の衣装」。黒色のビロード生地に、美しい刺繍がほどこされています。黒色は、魔物から身を守るパワーがあると信じられているのだそう。その隣のピンクは華人系女性の「チャイナドレス」。オレンジと水色は2つはインド系女性の「パンジャビスーツ」。その隣の黄色はマレー系男性の「バジュマラユ」で、青色とピンクはマレー系女性の「バジュクロン」。透け感のある丈の短いブラウスとロングスカートのセット(ピンクとパープル)はプラナカン女性の「ニョニャクバヤ」。いちばん右の黄色は、先ほども登場したマレー系女性のバジュクロン。このカラフルで多様な民族衣装は、マレーシアの色そのものです。

 提供した料理も紹介しましょう。ポコピサン、マレーカンポン、マレーアジアンクイジーン、マレーチャン、A1肉骨茶、ぐ~たらカフェの6店舗が計24のメニューを提供。とくに、日本とマレーシアの食文化をミックスさせた「ナシレマロール」(2017年、日馬外交樹立60周年記念メニュー)が人気でした!また、このお祭りのために、マレーシアから来日して下さったアスリシェフのお姉さん、ラティファさん、ノリザさんによる現地そのものの味(下記のチキンカレーと豆ごはん、ロティジャラとスージージャム、ロティジャラとチキンカレー)も注目を集めました。今回、お姉さんたちを日本に招くことができたのは、マレーシア文化通信『WAU』を発刊するHati Malaysiaの仲間と一緒に挑戦したクラウドファンディング・プロジェクトによるもの。支援して下さった皆さま、本当にありがとうございました。

 途中で売り切れてしまいお待ちいただいたり、列に2回並んでいたたいだお客さま、ご協力いただき、本当にありがとうございました。また、ステージイベントも盛り上がりました! 在日マレーシア人による食文化や民族衣装のトーク、ギター弾き語りによる歌の披露、そしてムティアラ・アーツ・プロダクション/Hati Malaysia亜季さんの音楽レクチャー。

 明るい光のさし込む空間で、マレーシア料理を味わい、マレーシアの音楽を聞いていたら、まるで現地の屋台に座っているような、のびやかな気持ちになりました。ざわざわといた人の話し声も心地よくて。

 また、ワークショップ「ろうけつ染め」コーナーも、昨年に引きつづき大人気。あやな先生が作ってくれた下さった下絵に、好きな色を塗って、子供も大人もニコニコ集中。参加して下さった方が、これから先、マレーシアに行く機会があれば、同じろうけつ染めの生地を発見してきっとワクワクするんだろうな~。 

 今年も、多くの仲間と参加して下さったみなさまとともに「マレーシアごはん祭り~Malaysia Makan Fest~2017」を作りあげることができました。本当にありがとうございました! うれしいを通しこして、今年も奇跡が起こったなぁと感じています。出店社がいて、協力してくれる仲間がいて、来てくださるお客さまがいるなんて、奇跡ですよ、本当。

 来年(2018年)も、3回めの奇跡をおこしたいです。2018年は9月1日(土)、2日(日)、次も象の鼻テラスにて仮予約しています。来年もまた、皆さまにお会いできますことをスタッフ一同願っています。

 すべての出会いは一期一会。その瞬間、その時間、その空間に一緒にいることができるのは、後にも先にもそのときだけ。だからこそ、一瞬は輝き、その輝きは、永遠にわたしを勇気づける。一瞬のなかにこそ、永遠は宿るのだと。Jumpa Lagi next year!! We hope to see you again.

写真提供:杉生幸久、ロクちゃんママ、古川音

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