ボルネオ島サラワク州のご当地ラクサ「サラワク・ラクサ」。九州で「らーめん」というと「とんこつ」を指すように、現地サラワクで「ラクサ」といえば、この料理が出てきます。日本人の間でもファンの多いサラワク・ラクサ、それも日本で食べられる機会はめったにないということで、今回の参加者は43名(キャンセル待ちの方もいらっしゃいました。ゴメンナサイ)という今までの最高人数。サラワク出身のマレーシア人2名を含む、マレーシア人やインドネシア人も参加して下さって、みんなでワイワイ楽しみました!
ココナッツミルクのクリーミーさがありつつ、あと味はさっぱりしているので、何杯でも食べられそうな味。そしてこの料理の特徴は、なんといっても香りです。30種以上のスパイスを使っているのですが、なかでもいちばん特徴的で、ほかのラクサにあまり無い香りは、山椒! おもしろかったのが、サラワク・ラクサの香りをかいだ中国の四川省出身のチンくん。「これ、まじやばいっす!おいしそう!食べたい!」と大興奮。四川料理に欠かせない山椒の香りが、チンくんの心をノックしたようです。
また、今回は、サラワク政府観光局のハイディさん、サラワクに10年通い続けるサラワクLOVEのジュンさん、またサラワクと日本をつなぐ活動をしている「Midin Sarwak」のスンさんの協力で、企画が盛りだくさん!
生中継で、現地のラクサレストランと動画でつなぎました。青いニョニャクバヤを着こなす美人ちゃんがハイディさん。ラジオDJのプロまで協力してくれました!謝謝!
子どものような無邪気な笑顔で首にタオルをかけているのがジュンさん(右)、その横で故郷サラワクの様子を楽しそうに見つめる黒髪の美人さんが、クリスタルさん。そして、1歳のハルくんもハイディさんの笑顔にくぎ付け!
さらに! サラワクの音楽を代表する伝統楽器「サペ」を日本人の横山光さんが演奏してくれました。光さんは、サペに魅せられ、サラワク州都クチンに10カ月間インターンで滞在。そこでサペを学び、マレーシアのイベントで披露されています。ノスタルジックで、哀愁ただようサペの音色に包まれ、みんなサラワクに心が飛んでいきました! 記念撮影もパチリ!
さて、屋台祭り翌日。このイベントの様子は、サラワク政府観光局(中国語版)のFacebookページや現地のメディア「ボルネオポスト(英語)」など新聞各社に取り上げられました!すごい!
「日本人愛上砂美食」(日本人がサラワクの美食に恋に落ちた)、「砂美食東京瓢香」(サラワクご飯の香りが東京まで飛んでいった)、「Japanese share their love for Sarawak through food. 」のタイトルは、まさしく、そのとおり! ちなみに、ラクサを目の前にしてニッコリ素敵な笑顔なのは、マレーシアLOVEの君枝さん(マレーシア全州を旅した!)。友紀ちゃんのクバヤ姿も素敵です。屋台祭りの常連さんも、今回初めて来て下さった方も、みんな笑顔で写っているのが好きです。
ちなみに。ハイディさんが現地でロケ地に選んだレストランは、州都クチンにある「Uncle Ben’s Signature Laksa House」。ここには巨大ラクサがあり、8人前のラクサ、チキンと海老入りは1皿68リンギ(約2000円)、貝入りは98リンギ!(約2600円)。屋台で食べると7リンギぐらいの料理なので、その10倍程度。でも量も10倍近くあります。鍋的な感覚で、みんなでワイワイラクサ、楽しそう。お店情報はこちら⇒ https://www.facebook.com/unclebenssignaturelaksa/
最後に。多くの人のリレーで実現できた今日のイベント。ひとつひとつは小さな出会いで、その瞬間はあっという間に過ぎ去ったように思えるけど、大事な人とはかならずまたつながるし、また会える。マレーシアのおかげで、そのことを信じられるようになりました。これからも、またご縁がつづきますように。
マレーアジアンクイジーン渋谷店 屋台祭り Malaysi
マレーシアの屋台文化を体験しよう!お客様の目の前で料理の仕上げをおこない、リクエストに応じて取り分けるスタイルのごはんイベントです。※今回は、いつもの渋谷店で開催します。
【現在こちらのイベントは満席です(6月9日時点)】キャンセル待ちは受付ておりますので、いつでもお知らせください。なお、申込み済みの方で、やむをえずキャンセルされる場合は、お早めにお知らせいただけますと幸いです。
【CLOSED】
We are very sorry to announce that the seats have been fully booked already. If you wish to put your name on the waiting list, please let us know by sending email to Oto.
今回登場するのは、日本でブームになりつつある「ラクサ」(一般社団法人日本エスニック協会が発表した「2018年この夏絶対流行する!エスニック食ランキング」第1位)。それも、ラクサNo.1の呼び名が高い「サラワク・ラクサ」です。
サラワク・ラクサとは、マレーシア・ボルネオ島北部に位置するサラワク州のご当地麺。麺はビーフン、スープはスパイスとココナッツミルクの効いたカレースープで、具は、えび、鶏、もやし、そして特徴的な錦糸卵。スープはじわじわと後から辛さがくるタイプで、錦糸卵がその刺激をマイルドにしてくれます。
マレーシアには「ニョニャ・ラクサ」「カレーミー」などカレー系の麺が多数ありますが、そのどれとも違う“ある香り”がサラワク・ラクサにはあります。この香りが多くの人々を惹きつけてやまない最大の理由。その香りをみんなであててみましょう! また約30種類のスパイスやハーブが必要と言われ、材料の入手の困難さから、マレーシアでもサラワク以外で食べられるところはほぼ皆無。この希少なラクサをぜひ、味わってみてください。
こちらは、先日サラワク州の取材で訪れた現地のラクサ屋台の様子。
ラクサ以外にもスペシャルなサラワクの味を2品(1つはスペシャルドリンクの予定)を用意します。また、毎年開催しているマレーシアごはんツアー(2018年10月)、今年はサワラク州の州都クチンです! ツアーでいただく予定のクチン名物料理を写真でご紹介しますので、ツアー(&サラワクの美食)にご興味のある方もぜひ!
アメリカの有名なグルメ番組の司会者が「神の朝ごはん」と絶賛した「サラワク・ラクサ」をみんなでワイワイいただきましょう!☆お席は相席でのご案内になります☆
日時:2018年6月24日(日) 14:30~16:30
date:on Sunday, 24/June/2018 14:30~16:30
開催場所:マレー・アジアン・クイジーン@渋谷
住所:東京都渋谷区渋谷2-9-9 SANWA青山ビル2F
Tel: 03-3486-1388
place: Malay Asian Cuisine Shibuya
Address: 2F SANWA Aoyama, 2-9-9, Shibuya, Shibuyaku, Tokyo
Tel:03-3486-1388
※いつもの渋谷店で開催します。
Please come to Shibuya branch
参加費&メニュー
Price 2500 yen (included teh tarik ) Menu(2dishes + drink)
サラワク・ラクサ Laksa Sarawak
もう1品 麺料理 or 黒胡椒料理 Sarawak Special
スペシャルドリンク Teh C Peng
ソフトドリンク Juice 飲み放題
テタレ Teh Tarik
催行人数: 15~30人
pax 15~30
予約: マレーアジアンクイジーン渋谷店(03-3486-1388)、またはマレーシアごはんの会・音宛 oto@malaysianfood.orgにて、メールにてお申込みください。
Booking 03-3486-1388 (Malay Asian Cuisine, Shibuya)
※飛び込み参加も歓迎ですが、材料が無くなる場合もあるので、ご予約をおすすめします。
※毎月開催しているこのイベントは、今回で33回目。シェフと参加者が直接会話し、おすすめの食べ方を教わったりと、マレーシアらしいアットホームな雰囲気です。マレーシア現地の屋台の様子をスライドにて紹介することもあります。(下記は屋台祭りのいつもの様子です)
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