イベント

屋台祭り(終了) 4月28日(土)「マレーシアンバーガーはすごい!」Malaysian Ramri burger and Pau Sambal

マレーアジアンクイジーン渋谷 屋台祭り Malaysian Kopitiam 第31弾! 終了。

 マレーシアでおなじみ、ローカルバーガー・ブランド「ラムリーバーガー(Ramly Burger)」。マレー系のおやつとして人気の「パウ・サンバル(Pau Sambal)」(おもにマレー半島北東部でよく食べます)。今回の屋台祭りは、この2つのマレーシアンバーガーを食べ比べました。

 ラムリーバーガー(右)の大きな特徴はソース。スイートチリソースとマヨネーズのW仕立て。また、このバーガー、あくまでも屋台飯なので、パンとパテを注文後に鉄板で焼いて提供してくれます。あつあつ出来立てというわけ。

 イベントでは、この現地の屋台の雰囲気を体験してもらうために、鉄板を用意し、お客様の目の前でパンを焼いて提供しました。溶き卵(下写真・左)でパテをくるっと巻くのも現地流で、これがおいしいんです! 卵のまろやかな味わいに、牛肉のうまみ、そこにスイートチリソースの辛みが加わり、うましー。正直、現地で食べるよりもおいしかった!

 そしてもうひとつ、パウ・サンバル(上写真・左)は、中華まんに近いパオ(包)を素揚げし、甘辛の煮干しを具に挟んだもの。いうなれば、さくさくの揚げパンに魚の具。これぞ、ザ・マレーシアな味! ランカウイ島出身のミークンが試作に試作を重ねて、パオからすべて手作り。愛情たっぷりのやみつきになる味でした。

 参加者26名、わいわいバーガーにかぶりつき、マレーシア人がこだわりの食べ方を披露。英語、マレー語、中国語、日本語などいろんな言葉が飛び交い、マレーシアに思いを馳せる時間。幸せでした。

 また「ラムリーバーガーは夜食なので、夜に屋台が出る。ただ、移動式なので、いつもいるとは限らない」「雨が降ったらいないしネ」「いないと思って、別の食事をして戻ってきたらいたりする」という、ラムリーバーガーならではのエピソード(どれもマレーシアらしい!)も飛び出し、大笑い。決まったルールがないからこそ、いつも出会いのようなワクワク感があるマレーシアごはん。それが好きなんだ、とあらためて思った。参加して下さった皆さま、本当にありがとうございました。

 5月は27日の日曜に開催決定。人気のベジ料理「ルイ茶」です。今回はマレーアジアンクイジーン横浜店、14時半~16時半に開催しますので、ぜひ!

※ラムリーバーガーについてのリンク先はこちら(音楽がなります。音楽がけっこう楽しい!)。


こちらは告知文です。

マレーアジアンクイジーン渋谷 屋台祭り Malaysian Kopitiam 第31弾!

 マレーシアの屋台文化を体験しよう!お客様の目の前で料理の仕上げをおこない、リクエストに応じて取り分けるスタイルのごはんイベントです。

 今回は、いつもとちょっと雰囲気を変えて、めずらしい料理をピックアップ! マレーシアで人気のローカル・バーガー、「ラムリーバーガー」と「パウ・サンバル」の2種をおとどけします。

夜の屋台街で営業している「ラムリーバーガー」の出店。鉄板でパテを焼き、その場でハンバーガーを作ってくれる。クアラルンプールにて撮影。

中央にあるキュウリがはみだしたパンが「パウ・サンバル」。マレー半島北部の町、クランタンの市場で撮影。

 じつはマレーシア人、かなりのパン好き。ベトナムのバインミーはフランスの文化と言われていますが、マレーシアのパン文化は、イギリス植民地時代の影響。おなじみの朝食「カヤトースト」(食パンにカヤジャムをはさんだもの)から、屋台の定番「ロティジョン」(コッペパンに卵とサディンをはさんだもの)、干し肉やさんにある「ドライミート・サンドイッチ」(コッペパンに焼いた干し肉をはさんだもの)。

 そして、ローカル・バーガーとして不動の人気を誇るのが「ラムリー・バーガー」(肉のパテをパンではさみ、チリソースで味つけ)とマレー半島北部でよく食べられているマレー系のバーガー「パウ・サンバル」(揚げパンにピリ辛の小魚が具)です。今回は、マレーシアを代表する、この2種のバーガーを食べ比べ。もう1品は、ポテトフライ。マレーシアらしく「スイートチリソース」「カレーソース」をご用意しますので、熱々ポテトにソースをたっぷりつけて召し上がれ。

 なお、今回は、ランカウイ出身のイケメン、ミーくんが、シェフ初登場! 自慢の「パウ・サンバル」でもてなします。マレーシアのファストフードを体験できる貴重な機会。アジア~ンな魅惑のバーガーの味にとりこになること間違いなしです!ご予約、お待ちしています。☆お席は相席でのご案内になります☆

日時:2018年4月28日(土) 14:30~16:30 
date:on Saturday, 28/Mar/2017 14:30~16:30 

開催場所:マレー・アジアン・クイジーン@渋谷

住所:東京都渋谷区渋谷2-9-9 SANWA青山ビル2F 
Tel: 03-3486-1388

place: Malay Asian Cuisine
Address: 2F SANWA Aoyama, 2-9-9, Shibuya, Shibuyaku, Tokyo
Tel:03-3486-1388

参加費&メニュー

Price 2500 yen (included teh tarik ) Menu(3 dishes + drink)

ラムリーバーガー Ramri burger
パウ・サンバル Pau Sambal 
ポテトフライ(2種のマレーシアソース) Fried Potato with sweet chili and curry sauce
テタレ Teh tarik
ソフトドリンク Juice 飲み放題

催行人数: 15~40人
pax 15~40

予約: マレーアジアンクイジーン渋谷店(03-3486-1388)、またはマレーシアごはんの会・音宛oto@malaysianfood.orgにて、メールにてお申込みください。
Booking 03-3486-1388 (Malay Asian Cuisine, Shibuya)
※飛び込み参加も歓迎ですが、材料が無くなる場合もあるので、ご予約をおすすめします。

※毎月開催しているこのイベントは、今回で31回目。シェフと参加者が直接会話し、おすすめの食べ方を教わったりと、マレーシアらしいアットホームな雰囲気です。マレーシア現地の屋台の様子をスライドにて紹介することもあります。(下記は屋台祭りのいつもの様子です)

関連記事

  1. マレーシア文化講座Vol.11(終了)「カレーラクサの塗り絵レッ…
  2. 屋台祭り(終了) 5月27日(日)「ヘルシー派のあなたに。マレー…
  3. 人の言葉、人の笑顔。それらはじぶんが思っている以上にパワーがある…
  4. マレーシアごはんの会Vol.9。新木場公園でBBQ
  5. アジア4か国食べ比べ(終了)。魅惑のおやつ豪華12種&トーク付き…
  6. マレーシア文化講座Vol.10(終了)「国民食ナシルマの塗り絵レ…
  7. 屋台祭り(終了)8月21日(日)「夏だ!カレー2種にロティチャナ…
  8. レポート。屋台祭り(終了)11月23日(土)14:30「熱烈ドリ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

  1. 3月6~9日【パネル展&トーク】マレーシアごはん紀行展を開催
  2. マレーシアごはんカレンダー2024、販売完了。
  3. Instagramにて最新情報を発信しています。
  4. 朝ごはんもある!「マレーカンポン・コピティアム」
  5. 新宿にて「マレーシアフェア2023」開催決定! マレーシアグルメが大集合
  6. 調味料からマレーシア料理全体の味の傾向を探る
  7. マレーシア料理の地域性について考察
  8. アッサム・プダス
  9. マレーシア人の民族性と食文化
  10. ちまき
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。