ジャーナル

プカサン・イカンを調理してみました

Pekasam Ikan 

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友人のハニサさんからいただいた「プカサン・イカン Pekasam Ikan」を調理してみました。

ケダ州ほか、マレーシアの海辺の町でよく食べる“塩漬けにした魚”です。つぶつぶしているのは米で、茶色になるまで炒め、それを砕いてから魚、塩と一緒に漬け込みます。

これ、まさしく、日本のお寿司の原点といわれる“なれずし”の手法と同じ。なれずしは、“おもに魚を塩と米飯で乳酸発酵させた食品”であり、つまり「プカサン・イカン」なのです。ハニサさんからいただいたのは、Nazriさんが作ったパック入りのプカサン・イカン。あけてみたら、ピカピカに真っ白な美しい魚(ティラピアかな)で驚き! 多めの油で、玉ねぎとチリを加えて揚げ焼にしました。こちらが完成図。

 

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思ったよりも匂いは少なくて、たとえるなら、八丈島のクサヤをふわっと思い出させるぐらい。しょっぱさは100点満点で、ご飯に合います。とっても感激。これ、すしの原点なんだ。Sedap!! Pekasam Ikan !!

ちなみに、下の写真が、マレーシアのアロースターという海辺の町でみた魚屋さん。プカサン・イカンのオンパレード。いろんな魚の種類がありました。

この売り場は猛烈な匂いがしていましたが(発酵した魚の匂い)、いただいたパックのものはぜんぜん匂いせず。不思議。

アジアと日本の食文化、つながっています!

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