ジャーナル

プカサン・イカンを調理してみました

Pekasam Ikan 

%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab-2016-09-16-20-11-03

友人のハニサさんからいただいた「プカサン・イカン Pekasam Ikan」を調理してみました。

ケダ州ほか、マレーシアの海辺の町でよく食べる“塩漬けにした魚”です。つぶつぶしているのは米で、茶色になるまで炒め、それを砕いてから魚、塩と一緒に漬け込みます。

これ、まさしく、日本のお寿司の原点といわれる“なれずし”の手法と同じ。なれずしは、“おもに魚を塩と米飯で乳酸発酵させた食品”であり、つまり「プカサン・イカン」なのです。ハニサさんからいただいたのは、Nazriさんが作ったパック入りのプカサン・イカン。あけてみたら、ピカピカに真っ白な美しい魚(ティラピアかな)で驚き! 多めの油で、玉ねぎとチリを加えて揚げ焼にしました。こちらが完成図。

 

%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab-2016-09-16-20-13-24

思ったよりも匂いは少なくて、たとえるなら、八丈島のクサヤをふわっと思い出させるぐらい。しょっぱさは100点満点で、ご飯に合います。とっても感激。これ、すしの原点なんだ。Sedap!! Pekasam Ikan !!

ちなみに、下の写真が、マレーシアのアロースターという海辺の町でみた魚屋さん。プカサン・イカンのオンパレード。いろんな魚の種類がありました。

この売り場は猛烈な匂いがしていましたが(発酵した魚の匂い)、いただいたパックのものはぜんぜん匂いせず。不思議。

アジアと日本の食文化、つながっています!

関連記事

  1. 連載 「タンマリのマレーシア家族ごはん」について
  2. 三越伊勢丹のお中元2020にハラールセレクション。おすすめはチー…
  3. つれづれ、ふと思ったこと
  4. 「マレーシア生活でのモーニングルーティン」 タンマリのコラムVo…
  5. マレーシア土産は現地スーパーで! 発見したら即買いすべき8品は…
  6. アセアンフェスティバル2013、横浜山下公園
  7. 「多民族国家マレーシアにおけるアートプロジェクト」F/Tトーク …
  8. ロイさんとチャーさんが教えてくれたこと

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

  1. ウツボカズラご飯
  2. サンバル
  3. 日本ASEANセンターのThe People of ASEAN -Japan
  4. マレーシアごはんカレンダー2023、販売スタート!
  5. 【11月1日】トークイベント。マレーシアフードカルチャー散策(オンライン視聴無料)
  6. ご参加ありがとうございました! マレーシアと南インドのコラボプレートがすごい!10月2日(日)東京大手町にて「踊る!東京リトルインディア!」イベント開催
  7. 新宿「激辛グルメ祭り2022」でラクサ、ナシレマッを食べよう!(9月21日~26日登場)
  8. WAUマレーシア文化フェス、アーカイブ動画公開中! 影絵人形芝居、マレー民謡、旅スポットまで見どころ満載。
  9. WAUマレーシア文化フェス開催。7月31日(日)13~16時(Japan Time)YouTube配信します!
  10. 8月25日まで。WAUリニューアルに向けて、クラウドファンディングに挑戦中
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。