マレーシアでは、中華系の味として蒸し魚がとても人気。あっさり味ながら、うまみがあって、とくに暑い日にはぴったりの味です。油を使わないので、洗いものがラクチンなのもポイント高し!
調理のポイントはこの3つ。簡単なのでぜひ作ってみてください。
・生姜でくさみをとること
・甘い醤油ダレをかけること
・薬味に揚げにんにく
レシピ
材料(2人前)
・魚(サワラ、タイ、ブリもOK)…2尾
・生姜 ひとかけ …千切り
(タレ)
・しょうゆ…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・ナンプラー…大さじ1/2
・お湯…大さじ2
(香味油)
ニンニク… 2片
(トッピング)
万能ねぎ(わけぎ) お好み…小口切り
生姜 お好み…千切り
コリアンダーリーフ(パクチー)
■作り方
1 塩小さじ1/2(分量外)をまぶして魚をゴシゴシ、キレイに水で洗う。血合いや鱗が無いように。
2 生姜の千切りと塩小さじ1/2(分量外)をふりかけ、5分ほど放置。
3 みじん切りのニンニクを多めのサラダ油で炒め、 揚げニンニク油に。
4 2の皿にたまった水をしっかり捨てて蒸し器へ。
5 強火で6〜8分蒸す。
6 タレの材料を合わせる。
7 蒸し上がったら、皿にたまった水を捨て、タレをかけ、揚げニンニク油、トッピングのねぎや生姜を散らしてできあがり。
作りましたレポが届きました!
実際に家で作って下さった方より「蒸し魚、気に入りました。明日も作ります」という感想が届きました。また「タレにしょうゆと砂糖が入っているので、中国醤油にしても大丈夫ですか?」との質問がとどきましたので回答しますと、そうですね~。蒸し魚に中国醤油はおすすめしないです。理由の1つに、色が濃すぎること。2つめに、砂糖入りの中国醤油はとろみが強く、お湯で溶かすのに向いていないため、です。ちなみに中国醤油は、煮物の色付け(バクテーなど)や炒めると香ばしいので、炒飯にもおすすめですよ。