日本のTVやツアーガイドとして活躍するマレーシア・ジョホール出身のマシータさんをご存じの方も多いのでは。マシータさんに紹介してもらって、マシータさんの幼なじみのナフさんのお家にホームステイしました(2023年訪問)。
ナフさん、ナザリさんご夫婦に案内していただき、こんなジョホール料理と出会いましたよ!
車で約20分、朝ごはんの店へ
ジョホールの朝ごはんの定番は、ココナッツの実入り、もちもちパンケーキ「レンペン Lemepeng」。辛い「サンバル」につけて食べるので、甘い「テタレ Teh Tarik」(ミルクティー)がよくマッチ。
ナフさん、ナザリさんが選んだのは「ロティチャナイ Roti Canai」で、「カレーよりも、アッサムプダス Asam Pedasを合わせるのが私のスタイル」とナザリさん。
結婚パーティーに参加。料理はビュッフェスタイル
鶏肉のトマト煮込み「アヤムマサメラ Ayam Masak Merah」、牛肉のスパイス煮込み「ダギンマサルンパ Daging Masak Rempah」、パラパラご飯「ナシミニャ Nasi Minyak」(ナシミニャはトレンガヌ州ので食べたものとは違っていたので、いろいろある模様)
初めて食べたさくらんぼのアチャールが最高においしかった!
フードコートでジョホール名物料理
「カチャンプール Kacang Pool」はミンチ肉と豆を煮込んだスープに目玉焼きをオンし、食パンと食べる料理。洋食のようなハイカラな味で美味。
「ミールブス Mee Rebus」はひと言にすると、辛くない濃厚カレー麺。とろっとしてほのかに甘いグレービーはすり潰したサツマイモが入っています。
ジョホールで流行っているらしい? チーズ・ムルタバ Murtabak Cheese
内にも外にもチーズ。味はなぜか、ほのかに甘くてサイズは驚く大きさ! インパクトがある料理。
料理の多彩さもさることながら、ナフさんが、ひかえめな表情で話してくれた「個人的に、だけど、他の州の料理と比べて、ジョホール料理がいちばん美味しいと思う」という言葉が心の沁みました。故郷の味の大きさよ。