おやつ

パイナップルタルト

Pineapple Tart / Tart Nanas

甘酸っぱいパイナップルジャムには、ほのかなスパイスの香り

甘すぎず、シナモンの香りが大人向け

パイナップルジャム入りのクッキー。有名な台湾みやげのパイナップルケーキにそっくりですが、こちらは、おみやげというより(もちろんおみやげにしてもマル)日常に食べるお菓子で、個包装ではなく、気取らないプラスチック箱にどさっと大量に入って売られています(記事クリック前の写真奥)。甘酸っぱいパイナップルジャムにバターたっぷりのリッチなクッキー。サクっとかむと、口のなかにほのかなスパイスの香り。これは、ジャムをつくる際に、シナモン、八角、クローブなども一緒に煮詰めているためで、スパイスに慣れた大人なら気づかないぐらいの“隠し香り”。ただ、子どもちゃんにとっては海外の味らしく、以前友人の子どもにあげたところ、ちょっと微妙な顔をされました。また、形が多種あるのも特徴で、写真のような、ジャムが外から見える花型に、ジャムが中に入っている巻き形(記事クリック前の写真)。前者はマレー系、後者は華人系が作っていることが多いです。さらに、マラッカの町で見かけるのは、大き目の花形。中央のジャムに飾りがついていて、網型はニョニャ系、丸いポチ型はインド系を表しているそう。ただ最近は、明確な分け方はなく、作る人にが好きな形を決めているようです。パイナップルがたくさん収穫できるマレーシアらしいお菓子、ぜひご賞味あれ。

Memo
おみやげに便利な個包装のものはスーパーなどの「みやげものコーナー」で購入可。こちらは台湾と同じ四角型。おいしさにこだわるなら、市場やペストリーで販売している包装されていないものを。持ち帰るのは振動で崩れないようにすこし神経を使うが、成功すれば、こっちの方がおいしい。日持ちするのでゆっくり食べてOK。

Photo
写真は手作りのもの。おすすめは、KLのチャイナタウン、ワンタンミー屋台「冠記」の斜め前の小道で販売されている露店のもの。30個ほど入ってて35~40リンギットぐらい、2018年 (写真 by Akita さん)

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