店「Chung’s Laksa Kuching」サラワク州クチン、空港から車で10分程度、Sin Chong Choon Cafe (新泉春茶室)内。ボルネオの名物麺「サラワク・ラクサ Sarawak Laksa」の専門店です。
サラワク・ラクサを解説
カレ―色のサラサラスープはココナッツミルク入りでまろやかな味。胡椒、山椒などのスパイス香りが
層になって鼻と胃袋をくすぐります。麺は、つるっ、あっさりの細い米麺でスープの深みを引きたてています。
食べた店「Chung’s Laksa Kuching」は、クチン空港の近くのホーカーセンター内にあるので、帰国前など空港にからめて訪問するのがいいかも。
ただ、個人的に感じているのは、サラワク・ラクサは、クチン市内であれば、どこで食べても美味です。前回食べた「Choon Hui Cafe 春园」も、市場近くのフードコートも、美味でした。
追加情報
さて、下記の写真に注目。ベビースターラーメンそっくりなスナック菓子Lee Hahを残ったスープに入れて、追い麺にして食べています。この食べ方、現在、30代ぐらいのクチン人が学生のころにやった思い出の味だそう。店の麺だけだと足りずに、スナック菓子を投入してお腹を膨らませた、らしいのですが、これ、やってみるとカリカリ食感のスナック麺がスープに合う! 現地でお試しを。
あっ、そういえば!以前、揚げ春巻き(ポピア)をスープに浸して食べていたり、カヤトーストを浸して食べていたクチン人を目撃したことを思い出しました。クチン人のラクサ活用術は幅広いようです。
★マレーシア全体のラクサ事情(たくさんあります!)はこちらの記事へ。