ペナン、プラウティクス市場近くのSin Yong Wah Coffee Shop内、店「Granny Q Lemak Laksa」にて、ずっと食べてみたかった「ペナン・レマッ・ラクサ Penang Lemak Laksa」、またの名前を別名、タイ式ラクサ(Siamese Laksa)と呼ばれる麺料理を食べました。
ペナン・レマッ・ラクサを解説
初めて食べたペナン・レマッ・ラクサは、麺は丸太の米麺で、つるつるつもちもち食感。
オレンジ色のスープはココナッツミルクでクリーミーながら、魚だしベース、後味はあっさり。ミント、こぶみかんの葉、ラクサリーフなど、ハーブの爽やかな香りが心地よくするする飲めました。うまいです!
店主のお母さん(お名前聞けばよかった)によると、彼女のおばあさん(タイ人)のレシピで、タイとニョニャの影響を受けたラクサ、とのこと。たしかに、柑橘系の酸味やハーブの感じがタイらしく
ペナンとタイの近さを感じる味でした。
余談
あたり前のことですが、20年近くマレーシア料理を食べていても食べたことないマレーシア料理は多・多・多!で新しい味との出会いが楽しい。
そして、ラクサという1杯の味にも地理や歴史や命の流れが反映されていてそれを体感できるのがうれしい。
ちょっと大げさですが、このペナン・レマッ・ラクサのおかげでわたしが今、生きているこの世界との
距離が近づいた気がしました。
★マレーシア全体のラクサ事情(たくさんあります!)はこちらの記事へ。