下記のレシピ集は完売しました。第2弾のレシピ集出版を目指しておりますので、応援をお願いします!
『マレーシア人に習った50のレシピ Malaysia COOKBOOK』日本語
文・編集・撮影:古川音 (Oto Furukawa, Malaysia Gohan Kai)
デザイン:Jun Tanaka(王様商會・mee graphics & print)
写真協力: NgeeJee Tsan, Jun Tanaka(Page.04スパイス) and Yukihisa Sugiu(Page.25)
A5版変形/オールカラー/48ページ/1200円(税込)
発行・販売/Malaysai Gohan Kai
7年間のマレーシア料理教室で、マレーシア人の先生から習ったレシピをまとめた本「マレーシア人に習った50のレシピ」は完売しました。応援、ありがとうございました!
紹介しているレシピは下記です。
1 ごはん・パン・麺
ナシレマッ/ほぐし魚の混ぜご飯(Nasi Ulam)/海南チキンライス/アッサム・ラクサ/フィッシュヘッド・ヌードル/クレイポット・チキンライス/マレーちまき/あみあみクレープ(Roti Jala)/卵のバゲッドサンド(Roti John)/鶏としょうがのスープ麺
2 カレー
鶏肉のココナッツカレー/鶏肉のルンダン/フィッュヘッド・カレー/イカカレー/海老とパイナップルのココナッツミルク煮
3 炒めもの・揚げもの
揚げ海老のバター風味/カレーパフ/かきの卵炒め/サテー/鶏のから揚げ/揚げわんたん/海鮮あんかけ豆腐/ペーパーチキン/ハニーチキン/イカフライ/キャベツのママッ風炒め/レタスのオイスターあえ/干し大根入り卵焼き/小松菜の煮干し炒め/ゴーヤの塩卵炒め
4 煮もの・蒸しもの
鶏のトマト煮込み(Ayam Masak Merah)/イカのサンバル煮込み/鶏の醤油煮/海老の葱しょうが蒸し/鶏ひき肉の蒸し煮/ふわふわ蒸し卵/蒸し魚の梅干し風味/鶏の手羽海老餃子
5 スープ
鶏の漢方スープ(鶏骨茶)/ヨントウフ/レンコンスープ
6 デザート・ドリンク
バナナドーナッツ/バナナケーキ/ピーナッツクッキー/ボボチャチャ/タピオカプリン/さつまいものおやつ/スリーレイヤー紅茶/テタレ/アッサムボイ
☆たとえば、レシピ集掲載のバナナケーキはこちらです。
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レシピ集の販売について(順次、更新中)
現在、東京神保町の「内山書店」、渋谷・横浜のマレーシア料理店「マレーアジアンクイジーン」にて販売しています。アマゾンでは販売しておりません。
直販も可能ですので、ご希望の方は、下記の情報を記載の上、メールにてお申込みください。(※配送料がかかります。10冊以上ご購入される場合は割引価格あり)・お名前
・お名前 カナ表示
・メールアドレス
・ご住所(郵便番号含む)
・電話番号
・ご希望の冊数
・お届け方法 (下記のお届け方法より、お選びください)●スマートレター便(郵便) ★ご注文は4冊まで★ 全国一律 180円
ポスト投函になりますので、配達日時および時間の指定はできません。●宅急便(佐川 or クロネコ) ★お急ぎの場合・5冊以上ご注文の場合★
ご注文の数、配達先によって異なりますので、ご予約後、メールにて配送料金をお知らせします。ご注文のメール拝受後、送料をふくむお見積もり金額、お支払方法(銀行振り込み)につきまして、ご返信いたします。お振り込み後の送付となりますので、あらかじめご了承ください。ご注文後、3~4日経っても返信が無い場合は、お手数ですが再度お問い合わせください。よろしくお願いいたします。
ご注文のメールの宛先 古川 音 oto@malaysianfood.org
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マレーシア人に習った50のレシピを制作して思うこと
「マレーシア人に故郷の味を学ぶ」をコンセプトに、7年前にスタートしたマレーシア料理教室。レストランのシェフであるアスリさん、チャーさんを中心に先生をお願いし、家庭料理から屋台飯、地域限定の味まで、さまざまなメニューを学びました。今回、レシピをまとめたクックブックの制作にあたり、この7年間の体験が次々によみがえり、私はこの料理教室で、ごはんの魅力に“憑りつかれた”(みょうな言い方ですが、この言葉が今はしっくりきます)と実感しています。
アスリさんは、日本に来てから料理の仕事を開始。そのとき、お母さんはすでに天国で、料理を教わったことは一度もありません。でも、お母さんの味が再現できるんです。「僕は10人兄弟の末っ子で甘えん坊。お母さんが大好きだったから、台所で料理をするお母さんとずっと一緒にいたんだよ」。故郷の味を作るとき、いつもお母さんが近くにいる気がする、とアスリさん。
チャーさんは、共働きの両親のもとで育ち、親戚の家によくあずけられていたそうです。家庭料理を教えて欲しい、とお願いすると、「忙しいお母さんだったから、ものすごく簡単で、教室で教えるほどでも……」と。無理にお願いすると、たしかに超簡単。でも、その料理のおいしさといったら! お母さんが作る料理に、簡単とか難しいとか、そんなものは関係なく、どれも等しくおいしくて、尊いことを知りました。
ごはんにまつわるすべては、命をつむぐことに密接に関わっています。食材の命、誰かがごはんを作ってくれた記憶、ごはんを食べながら友人と過ごした時間、それらをとりまく様々なこと。それらすべてが命の糧になり、今の私たちの生きる礎になっています。だから、ごはんの記憶は決して忘れないのです。命と寄り添った時間からうまれたレシピ集。ぜひ、ご覧になってください。(マレーシアごはん会 古川音)
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