マレーシア料理に縁のある店

(終了)カフェ「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」のメニューに「ナシレマッ」!

Special Nasi Lemak !! from 3rd/Apr to 6th/June at World-Breakfast-Allday, in Tokyo

※ナシレマの提供期間は終了しました。ふたたび特集

「朝ごはんを通して世界を知る」​​。世界各地の伝統的な朝ごはんを提供し、朝ごはんを通して、その国の歴史・文化・生きることを体感できるコンセプトカフェ「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」。

「WORLD BREAKFAST ALLDAY」外苑前 3番出口より徒歩5分。4月26日には2店舗めとなる原宿店をオープン。(写真提供:WORLD BREAKFAST ALLDAY)

オープンから5年間、提供した朝ごはんは29カ国。そしてとうとう、記念すべき30カ国目となる2018年の春、マレーシアの朝ごはん「ナシレマ」(1500円・税抜・4月3日~6月3日までの期間限定)が登場します!

マレーシアの朝ごはん  ナシレマ Nasi Lemak 1500円

ココナッツミルクの香り豊かなご飯に、玉ねぎたっぷりの甘辛サンバル。ごはんの脇に添えられているのは、真ん丸なピーナッツ、カリカリのイカンビリス(小魚)、キュウリ、ゆで卵、魚せんべい、そして、やわらかなチキンのカレー煮。どれも現地のナシレマそのものの味と香り! バナナの葉の上でご飯とおかずを混ぜ混ぜしていたら、一瞬、マレーシアにいるような錯覚を覚えてしまったほどで、感激、幸せ。

また、期間中は、ナシレマ以外にも、人気のあわあわドリンク、テタレ(甘いミルクティー)、カレーパフ、パイナップルクッキー、サゴグラマラッカ、シロップ・バンドゥンなど、スナックからデザートまでマレーシア三昧。すべて店で手作りしています。

カレー味のじゃがいもが包まれたカレーパフ。ほくほくのじゃがいもに、さっくりもっちりの皮。380円

今回、マレーシアの朝ごはんを選んだ理由を代表の木村さんにたずねると、「マレーシアには、ナシレマという完成された朝ごはんがあったので、以前からずっとやろうと思っていたんです」とのこと。国によっては多種の朝ごはんがあることもあり、どれにするか毎回悩むそうだが、マレーシアの場合は即決。ただ、即決したものの、ココナッツミルクでご飯を炊く、自家製サンバルを作る、という独特のレシピは難しかった、と料理担当の鈴木さん。試作に2カ月かけ、ときにマレーシア人の家で習い、今回のレシピ開発を手がけたそうだ。

左より、料理担当の鈴木さん、代表の木村さん、店長の山下さん。「日本人の方も、マレーシア人の方も、ぜひナシレマを食べにいらして下さい~!」とのこと。ちなみに、期間中、店内にはマレーシアのラジオがかかっていて、マレー語の現地情報が流れている。

取材中、サンバル作りに使われる海老の発酵ペーストの強烈な匂いが店全体をぷわーんとおそい、「おいおい、これ、大丈夫?」とあわてる木村さん。それに「いや、これ、すごいですねー」と爆笑する店長の山下さん。外苑前のおしゃれカフェで、まさか発酵海老の香りがかげるなんて!こんな時代が来たなんて! スタッフの皆さんの明るい声がひびく店内は、まるで南国マレーシアの陽気な太陽の光が降り注いでいるようで、なんともうれしくなりました。

おいしいごはんを食べながら、その国のことを知って欲しい、という思いで、木村さんが作るパンフがめちゃかわいいので必見(イラストもすんごくかわいい)。

期間中、マレーシアの文化講座やナシレマパーティーなども開催予定とのこと。詳細がきまりしだい、こちらのWebでもお知らせするので、お見逃しなく。なお、昨年10月に発刊した『ナシレマッ!』の本もお店で販売して下さるので、ごはんも、本も、ぜひお楽しみを。

ワールド・ブレックファスト・オールデイ 外苑前店 / World Breakfast Allday GAIENMAE 
住所:東京都渋谷区神宮前3-1-23-1F
電話:03-3401-0815
営業時間:7:30~20:00
不定休
席数:14席
アクセス:地下鉄「外苑前」駅から5分
Web http://www.world-breakfast-allday.com/ 

マレーシアの朝ごはん 提供期間 4月3日~6月3日
MENU:ナシレマ1500円、カレーパフ380円、アチャール380円、サゴグラマラッカ480円、ピサンゴレン480円、ブブチャチャ480円、シロップリマウ580円、バンドン580円、アイルリマウ580円、テタレ580円、コピ480円、タイガービール780円。(お持ち帰り用にパイナップルクッキーも)

※4月26日より、原宿店OPEN。こちらでもナシレマッが提供されます!

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