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ボルネオ島サラワク州の音楽祭で美食にであった!

2023年、サラワク州クチンで開催された世界最大級のワールドミュージックフェスティバルに参加。マレーシアのフェス飯を調査しました!

発見したのは、日本のお祭りの焼き鳥や唐揚げが並ぶのと同じように、サテー(肉の串焼き)やアヤムゴレン(鶏の唐揚げ)が人気なこと。また、お弁当にチャーハンことナシゴレン、ソトンバカールというイカ焼きも人気。

お祭りの料理って、意外に世界共通なんですね。驚いたような、そういわれてみればそうね、と思ったり。また、南国のマレーシア料理は、暑さに強い揚げもの多めなので、屋外で開催されるフェス飯にもってこい、とも感じたしだい。

具体的にはこちらがフェス飯です!


Sotong Bakar ソトンバカール

コクのある甘辛のしょうゆダレをかけて地元メディア絶賛の味

これでRM25。価格もフェス飯!

Tufu Bagadil トフバガディル 

厚揚げのなかにカレー味のじゃがいも入り。豆腐とじゃがいもの合体、おいしい!


Hamburger ハンバーガー

マレーシアらしさは特に無いけれどビーフ100%のパテはジューシー!


Ayam Pansoh バンブーチキン(ご飯付き)

サラワクの伝統食がフェス飯にも堂々登場。鶏肉の蒸し料理で、タピオカの葉入り。


Dragon Fruit Juice  ドラゴンフルーツジュース

栄養価が高いといわれるドラゴンフルーツ。マレーシアらしいドリンク。


Gula Apong Ice Cream グラアポン•アイスクリーム

サラワクのやし砂糖はグラアポンと呼ばれていて黒蜜のようなコクのある甘さで、冷たくするとキャラメルみたいな食感に。


Oden おでん

串刺しのねりもの色々をトムヤム味のスープで食べるもの。おでん、と呼ばれていました。マレーシアのファミマが提供していた料理かな。


さて、揚げもの多めのフェス飯に加えて日本との共通点がもうひとつ。フェス価格でお高め。場所代もありますしね。今回食べたものは、味のクオリティも高かったので ぜんぜんアリだと思います。さいごに会場の様子の1部を紹介。

毎年6月末に開催、来年2025年は6月20〜22日で決定! 行ってみたい方は、こちらの公式Webサイトをチェック

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