日本

Foodex Japan 2017 マレーシア関連ニュース

Malaysian food product at FOODEX Japan 2017 

幕張メッセで開催されたアジア最大の食の祭典「FOODEX 2017」(開催期間3月8~10日)。マレーシア食品関連の注目トピックをレポートします。

Topic 1  マレーシアの食品メーカー「Way(ウェイ)」が日本へ

自宅で簡単にマレーシア&シンガポール料理が作れる「Way」のソースが、日本向けに商品化。扱うソースは、チリクラブ、アッサムペダス、オタオタ、ビーフレンダン、チキンカレーの5種類。どれもマイルドな辛さ(チキンカレーはジワジワ後から辛さがくる)で、アジア料理初心者でも食べやすい味になっています。

販売価格は600円程度(4~6人前)、「協同食品株式会社」での取り扱い。小売り販売はこれから検討、とのこと

注目は「オタオタ~エスニック茶わん蒸しの素~」。わたしは自他ともに認めるオタオタ好きで、興味深々。試食してみると、清涼感のあるハーブの香りが広がり、ふわっとした軽い食感が楽しい! アジア料理のペーストといえば、メイン系の存在感バリバリのものが多いのですが、これは前菜や副菜として、いろんなシーンで活用できそうです。

ちなみに、瓶のラベルには「シンガポール料理 / Singapore」と書かれていますが、「Way」はマレーシアの食品メーカーで、ペナン出身のファミリーが経営。そしてレシピ協力は、ダンディーなマレーシア人シェフが腕をふるう大阪のマレーシア料理店「ケニーアジア」。マレーシアとシンガポールは同じ料理が多いので、日本で知名度の高いシンガポールという名が採用された、とのこと。

Topic2 世界1位に輝いたマレーシアのインスタント麺が日本上陸

2014年、アメリカのラーメンブロガーが「世界で一番おいしいインスタント麺」と発表したことから、マレーシアで一世を風靡したMyKuali社の「ペナン・ホワイトカレーミー」。この話題作が、とうとう日本で販売。パッケージと商品名を新たに、箱入りの高級インスタント麺として市場へ。ちなみに箱のイラストは、マレーシアとは関係のないキャラで「大石うまみ」ちゃんだそうです。

商品は「ホワイトカレー麺」「スパイシー海老麺」「赤トムヤム麺」の3種。販売価格は250円、「株式会社アシストバルール」での取り扱い。すでに「北野エース」などの一部のスーパーマーケットで販売を開始している、とのこと。

「ホワイトカレー麺」は、カレーペーストとココナッツミルクパウダーがそれぞれ個別包装になっていて、混ぜてスープを完成させます。ゆで卵、ゆで海老、もやしをトッピングすれば、たしかに、現地のカレー麺にかなり近い味。濃厚でけっこう辛いので、人生に刺激が欲しい人にとくにおすすめです。

マレーシアから来日した食品メーカのブース

 

香り高いサラワク胡椒、保存のきく缶詰商品のブース

Topic3 サラワク州の黒胡椒、焼きココナッツ、ベリーズのチョコレート

マレーシアは胡椒の産地。とくにボルネオ島サラワク州では質のよい胡椒が育ち、「S&B」などの日本の大手スパイスメーカ―にも取り扱いがあります。胡椒はマレーシア料理に多様され、たとえばブラックペッパーソースの蟹や牛肉炒めなど。胡椒はマレーシア人の日常にかかせない味なのです。今回のFoodexで、サラワクの香り高き胡椒をもっと多くの人に知らせたい、と猛烈に思った次第。現地取材に近々行くぞー!(ということで「胡椒」の記事執筆依頼、受付中~。お気軽にご相談ください)。

そのほか、新商品「フィッシュ缶」「チキン缶」、肉厚のココナッツを8~10時間かけてじっくり焼いた「焼きココナッツ」、ローゼルの花を煮出した「ローゼルジュース」も注目を集めていました。 

 日本のおかしの材料として使われている「焼きココナッツ」。めちゃうまい! 商品の取り扱いは「大信実業」。「ローゼルジュース」は、ローズシロップの変わりとして、マレーシアで注目されている、とのこと。赤い色が天然由来のため、ローズシロップよりもヘルシーだとか

左は「インスタントカップヌードルランキング」で1位を獲得したことのある「シェフ Chef」。右は、マレーシアおみやげの定番「ベリーズ Beryl’s」のチョコレート。 ベリーズのチョコは、ココヤシの花のつぼみの蜜からつくるココナッツシュガーを使用、とのこと

そのほか、マレーシア以外のブースで気になったのは、インドネシアの「モリンガパウダー」。ビタミンや抗酸化物質を豊富に含む木、モリンガの葉を砕いたパウダーで、抹茶のような美しい緑色。パンにねりこんで色を付けたり、そのままパスタにかけて食すのだそう。神秘的なヘルシーフード、インドネシアらしいです。

シンガポールは、ロンドンのハロッズで扱われているプーアール茶を展示。ビンテージもので、135ドルで販売しているのだそう。美しいパッケージや陶器の入れもののセンスのよさは、さすがシンガポール。

毎年Foodexに訪れると、春がきたなぁと思うようになりました。新しいマレーシアの味に会えるのが楽しみです。

関連記事

  1. レポート。葛飾区にてマレーシア食文化レクチャーを担当
  2. 鍋もカレーも世界遺産級の美味ぞろい! スパイス香る魅惑のマラッカ…
  3. マレーシアの飲茶文化について、ペナンの大東酒樓で考えた
  4. 週刊ジェイスポ、ごはんニュース2016年6月
  5. アジアごはんズ「唐辛子タレ食べ比べ」開催レポート
  6. ツーリズムEXPOジャパン2017にて。おすすめのマレーシア旅
  7. びっくり食体験 骨のありがたみ
  8. チキンライスに必須!シャキシャキ“もやし”に迫る!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

  1. マレーシアごはんツアー2019年10月(募集スタート)「リゾート島ランカウイの美食。ラクサ、チキンライス、伝統菓子教室まで」Food tour in Langkawi
  2. 開催します「マレーシアごはん祭り2019~Malaysia MAKAN Fest」ごはんと雑貨が横浜に集合!バティック体験、音楽演奏など盛りだくさん。Malaysia food event in Yokohama, entrance free 雨天決行!室内です
  3. 『マレーシア 地元で愛される名物食堂』出版のお知らせ released a book Malaysia Local Food
  4. マレーシア文化通信【WAU_Vol.20】伝統舞踊劇マヨンの舞踊家ロスナン・ラーマンさんインタビュー、ラマダンとハリラヤ、クエと和菓子
  5. レポート。屋台祭り(終了)6月16日(日)12:00「ハリラヤスペシャル!お祝い料理&スイーツ計11品 3500円」Malaysian Hari Raya special, Beaf Renadang and kuih etc.
  6. レポート。マレーシア料理教室(終了)客家料理、野菜たっぷりルイ茶 Malaysian cooking class, Lei cha
  7. レポート マレーシアごはん祭りMalaysia Makan Fest 2018
  8. 鍋もカレーも世界遺産級の美味ぞろい! スパイス香る魅惑のマラッカ料理
  9. アジアごはんズVol.7(終了)2019年7月6日「東南アジア4ヵ国の麺比べ」
  10. サラワク州のバリオの塩 Bario Salt from Sarawak, Borneo
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。