マレーシアの首都クアラルンプール。高層ビルが立ち並ぶ大都会でおしゃれなカフェや夜景が美しいバー。そして、地元の人が集う人気食堂もあちこちに。
著書『地元で愛される名物食堂 マレーシア』で紹介した2店舗をひさしぶりに訪問(2023年)したところ、どちらも今もなお、人気店でした!
ナシチャンプル店「Restoran Gerak 23」
好きなおかずを組み合わせてMy 定食をつくるナシチャンプル。この店は、都心とは思えない品数の多さで魚、肉、貝、野菜と、ずらりと並びます。
選んだのは、
・ジャガイモと煮干しのピリ辛炒め
・卵豆腐と野菜炒め
・茄子のサンバル炒め
・魚のピリ辛マリネ
食べながら実感したのは、辛くない料理を入れて正解!ということ。その料理とは、卵豆腐と野菜炒め。これが辛くなかったおかげで、茄子やジャガイモの辛い料理がよりおいしくありました。味の組み合わせって大事なんですね~。
ナシレマッ専門店「Village Park Restaurant」
創業20年を超えて今もなおナシレマッといえばここ、といわれる名店。店内には、この店を訪れたVIPの写真が多数飾ってあります。
ココナッツミルクの香り豊かなご飯、甘いかと思いきや、ガツンと辛いサンバル。そして、カリカリのスパイスフレークが香ばしい鶏の唐揚げことアヤムゴレン。毎朝4時から仕込みをし味の決め手であるサンバルはオーナーが手をかけて作るのだそう。
どちらも変わらず人気店で、心の奥からじわっとうれしくなった訪問でした!