マレーアジアンクイジーン渋谷 屋台祭り Malaysian Kopitiam 第32弾!「ルイ茶(擂茶、Lui cha、Lei cha)」 終了。
今月は大好きなマレーシアのさらさら茶漬け「ルイ茶(擂茶)」でした。野菜たっぷりで、揚げ煮干しやピーナッツが香ばしく、ヘルシーかつ複雑で、いろんな味覚が楽しめる他にはない稀有な料理。マレーアジアンクイジーン横浜店シェフのキンさん、ありがとう!
また、参加してくださったルイ茶大好きな方のコメント(見た目が好き、河婆店が好き、いつかルイ茶専門店を開きたい、体調の悪い時に連れて行ってもらった、麺もおいしい)も楽しく、たくさん褒められているルイ茶がなんだか嬉しそうで、いつもよりおいしく感じた次第た。これからも、みんなの、わたしの、おいしい体験を増やしていきたいです。
こちらは告知文です
マレーアジアンクイジーン横浜店(※) 屋台祭り Malaysi an Kopitiam Event 第32弾
マレーシアの屋台文化を体験しよう!お客様の目の前で料理の仕上げをおこない、リクエストに応じて取り分けるスタイルのごはんイベントです。※今回は、いつもの渋谷店ではなく 《横浜店》 で開催します。
今回登場するのは、マレーシアの中国系料理、“ベジ茶漬け”ことルイ茶。漢字で「擂茶」と書き、地域によってはレイ茶やハム茶、シンガポールでは漢字からとって「サンダーライス」とも言われています。
私はマレーシアで暮らしていたとき、ヘルシー志向の同僚ジョアンにすすめられてルイ茶に出会い、今ではマレーシアのホーカー(屋台が集まったセンター)で発見すると、かならず注文する大好物! 油や肉を使わず、野菜たっぷりのヘルシー料理で、さらっと食べられるお茶漬けスタイルなのも日本人の舌にぴったり。胃が少々弱っていてもするする食べられるやさしい味なのもGood!
2016年、東京で開催したマレーシア料理教室で作ったルイ茶。ご飯の上に、具材(小松菜、青梗菜、いんげん豆、タクワン、煮干し、ピーナッツなど)がのっていて、右にある緑色のスープをかけて食べる
ただ、初めて見たときは、正直、ルイ茶にかかせない緑色のスープ(写真右)にビックリしたものでした。抹茶に近い鮮やかなグリーンで、これを白いご飯にかけるものですから、ご飯がグリーン色に染まり、かなりのインパクト。でもこのスープ、ミント、バジルなどのさまざまなハーブをすり潰し、コクを出すためにピーナッツや胡麻も入った、ひじょうに手が凝った栄養満点のもの。お茶というより、ハーブスープという感じで、これがまた野菜の具に見事にマッチして、おいしいんです!それに、もりもり食べても体は軽いまんま。
じつは、前から多くの方にリクエストをいただいたメニューでしたが、たいへん手間がかかることから店側のOKがなかなか出ず、このたび横浜店のキンシェフの「いいよー!」とご快諾で、とうとう実現します!この貴重な機会をぜひ、お見逃しなく。なお、今回は、いつもの渋谷店ではなく、横浜店で行いますので、お間違いないようお願いいたします。ご予約、お待ちしています。☆お席は相席でのご案内になります☆
日時:2018年5月27日(日) 14:30~16:30
date:on Sunday, 27/May/2018 14:30~16:30
開催場所:マレー・アジアン・クイジーン@横浜
住所:横浜市中区山下町82-3 ベルハウス元町1F
Tel: 045-307-9839
place: Malay Asian Cuisine @YOKOHAMA
Address: 1F, 82-3 Yamachita-cho, Naka-ku, Yokohama, Kanagawa
Tel:045-307-9839
※いつもの渋谷店でなく、横浜店で開催します。
Please come to Yokohama branch (not Shibuya)
参加費&メニュー
Price 2500 yen (included teh tarik ) Menu(2dishes + drink)
ルイ茶 Lui Cha / Lei Cha/ Ham Cha
デザート 当日のお楽しみ Dessert
テタレ Teh tarik
ソフトドリンク Juice 飲み放題
催行人数: 15~30人
pax 15~30
予約: マレーアジアンクイジーン横浜店(045-307-9839)、またはマレーシアごはんの会・音宛oto@malaysianfood.orgにて、メールにてお申込みください。
Booking 045-307-9839 (Malay Asian Cuisine, Yokohahama)
※飛び込み参加も歓迎ですが、材料が無くなる場合もあるので、ご予約をおすすめします。
現地のルイ茶屋台のようす。こちらはクアラルンプールから電車で2時間、イポーにて。
こちらはボルネオ島のサラワク州、バウ地区のフードコートにて。
ルイ茶は、中国の客家家の料理で、客家民族が住む場所の屋台にあります。クアラルンプールの屋台でも、あるところにはありますし、客家のレストランでしたら、かならずあります。仕込みに手間がかかるので、どこでも食べられる、というわけではありませんが、現地で発見したらぜひ試して欲しい料理です。
※毎月開催しているこのイベントは、今回で32回目。シェフと参加者が直接会話し、おすすめの食べ方を教わったりと、マレーシアらしいアットホームな雰囲気です。マレーシア現地の屋台の様子をスライドにて紹介することもあります。(下記は屋台祭りのいつもの様子です)
この記事へのコメントはありません。