屋外でマレーシアンBBQ!お絵かき合戦で子ども達も大興奮
2012年10月27日(土)、マレーシアごはんの会Vol9のイベントは、新木場公園にてマレーシアンBBQでした! 大人106人、子供ちゃんを入れると総勢120人の参加者で、サテ、イカンバカール、オタオタ、ハラル焼肉など、マレーシアならではの炭火焼を堪能。写真を見返すと、みんな笑顔、笑顔、笑顔!晴天に恵まれ、マレーシアのメディアチーム13人が参加するという嬉しいハプニングもあり、人生でNo.1と言ってもいいぐらい最高の1日になりました。
朝7時、事務局の場所取りチーム、杉、マツ、やかべっちが公園に到着。この時間にして、すでに公園の陣取り合戦が佳境だったそうで、10枚の巨大ブルーシートをおりゃーっ!と投げるように敷いたとか。場所を確保してほっ。
左より。ブルーシートにチームの名前を貼っているやかべっちと実さん。事務局チーム、名札準備中。チーム分け用のかわいいシールはともちゃん作。当日配った資料。もらってない人いたら連絡くださ~い。メガホンが、マレーシアごはんの会仕様に!杉ちゃん作。やかべっちがマレーシアの旗を振って公園入口で誘導。
さて、今回のメニューを紹介しますと、まずはマレーシア・ハラル・コーポレーションより仕入れたハラル牛。焼肉用のロース、カルビ、モモ肉の3点セット。宮崎ハーブ牛のハラル肉です。
ハラルとは、イスラム教徒の方が食べることのできる“食事のルール”のこと。たとえば、豚肉やアルコールは摂取することができません。鶏や牛は食べることができますが、ハラルのルールにのっとったトサツの方法(お祈りをしたり、血の抜き方に決まりがあるのです)を順守していなければならず、日本のスーパーで普通に売られているお肉はハラル肉でないのです。ちなみに、イスラム教を国教とするマレーシアでは、ハラル肉が普通にスーパーで売られています。ハラル肉だから味が違う、ということは無く、今回のハラル宮崎牛はやわらかくてジューシーで焼肉にぴったり! 炭火でスモークしたお肉、うまかったです!ハラルの国産チキンのソーセージもあるんですよ。
チキンは、マレーシア・ハラル・コーポレーションで購入して、マレーシア人のご家庭に郵送。料理上手のアリヤさん、キキさんにお願いして、サテに加工してもらいました。その数、なんと320本!!写真に写っているのは、サテ作りに協力して下さったアリヤさん、キキさん家族とお友達たち。ありがとう!
このサテのうまいこと!サテ用のピーナッツソース(クアカチャン)も手作りしてくれて、ホントおいしかった。サテは炭火焼が一番ですね。
そしてこちらは、茅場町のマレーシア料理店「マレーカンポン」が仕込んでくれた料理。まずオタオタ。バナナの葉に包んだまま炭火で炙ります。これはイカンバカール。マレー語でイカンは魚、バカールは焼く、という意味。マレーカンポンの自家製サンバルソースをたっぷり塗ったイカンバカールはバナナの葉っぱで包んで蒸し焼きに。アジの開きがマレーシア料理になった!
ほかにも、マレーシアの焼きそばミーゴレン。参加者の何人かが「マレーシアで食べたミーゴレンよりもおいしい!」と言わしめた絶品。マレーカンポン特製ソースが最高~!マレーシアの定番の朝ごはん、カヤジャムを塗った食パンをデザートに。炭火で炙ったパンの香ばしさがカヤジャムの甘みにぴったり。
さて、お腹いっぱいになったところで恒例のゲ~ム!
今回は8つのチームでBBQを楽しんでもらっていたので、“チーム名になっているマレーシア料理”の絵を画用紙に描いてもらいました。事前に事務局で考えて、マレーシアの料理名をチームの名前にしていたのです。
ひとり黙々とドリアンの絵を描くマルちゃん。でもマルちゃんはドリアンが嫌いです。メンバー全員で相談するソトンチーム。
そして完成した絵を持って集合。審査員はBBQに参加してくれた子供たち!チームリーダーがユーモラスに子供たちにじぶんの絵をアピールします。マレーシア人も日本人も子どもが審査員です!
サテチームのバドウィさん。ソトンチームのタジュルさん。みんな真剣に聞いています。ドリアンチームのウンさん。ミーゴレンチームのラジブさん。ロティチームのナイさん。ナシレマチームのジョハリさん。ピサンチームのアプサさん。
出来あがりの絵も素晴らしかったのですが、マレーシア人リーダーのプレゼンの素晴らしいこと!「ドリアン、食べたことある人いるかな~?」と子供たちに話しかけたり、「サテくんがソースのお風呂に入ってます♪」と言葉を変えて伝えてくれたり、「ピサン♪ピサン♪」と踊ってアピールしたりと、みな芸達者!子供たちも大盛り上がりで、大声でリーダーに話しかけたり、一緒に踊ったりと満面の笑顔。1枚の絵でこんなにも周りをハッピーにしてくれる能力、素晴らしいです。
優勝したアプサさん。ピサンダンス(ピサンとはマレー語でバナナのこと)で子供たちの喝さいを受けました。
こちらが絵です!どの絵も完成度が高くて、マレーシアの食文化がちゃんと描かれていて、かわいい。(ちなみにFBのマレーシアごはんの会ページにて、12月23日まで、下記の絵の「いいね!」を募集中。いいね!の多いチームには商品を贈呈しま~す)
チームソトン、チームミーゴレン、チームロティ、チームドリアン、チームサテ、チームピサン、チームナシレマ、チームテタレ。最後のバナナは子供ちゃんが描いてくれた果物。
また、偶然、日本に訪れていたマレーシアのメディア関係者13人もBBQに参加してくれました。マレーシアで有名なFaraさんも楽しそうでしたよ。マレーシア人の参加者も写真撮りまくりでうれしそうでした。
とっても気さくなFaraさん、青いベレー帽がかわいい。12月末日にこの様子がマレーシアで放送予定とか。
翌日マレーシアに帰るクルー達。日本で、青空の下食べたミーゴレンの味はいかがでしたか?みんな、笑顔、笑顔、笑顔!
マレーカンポンチーム!マレーシアの国旗の下に集まる子ども達。みんな集まれ~!美女たちと楽しそうなジョハリくん。テタレチームでぱちり。
最後にみんなで記念撮影。せーの!
参加者の皆さま、ありがとうございました。心も体もぽかぽかに温かくなる、いま思い返しても胸がじーんとなるような幸せな時間を共有できたこと、ホントうれしいです。この日、BBQが終わって見た、空にぽっかり浮かんだ飛行機雲が、今でも目に焼きついています。
最後にもうひとつだけ。今回のBBQで思ったことをシェアします。
今回、料理を担当してもらったマレーカンポン。BBQの前日、店主のチャーさんと電話で打ち合わせしてこんな会話があったんです。
「イカンバカール、どれぐらい焼いたらいいの?何分ぐらい?」
「音さん、火の強さで変わるから、何分って言えないですよ」
「だいたいでいいので、教えて下さいよ」
「ムリムリ~。失敗したっていいじゃん、それがBBQのおもしろいところでしょう~」
チャーさん、相変わらずおおらかなやなぁ~。もし失敗したらどうしよ…。せっかく作ってくれたチャーさんに悪いなぁ…。と、会話の直後は思ったんです。
でもBBQが終わって考えてみたら、たしかにチャーさんがいうとおり、イカンバカールはおいしく焼けたし、ミーゴレンも最高の味。心配することなんて何にもなくて、大成功。
そしてふと思ったんです。チャーさんは、自分のやるべきことと、自分のやれることが、ちゃんと分かってる人なんじゃないかって。
イカンバカールをおいしく仕込む。でもBBQで焼いて、それをおいしいと思うかは、食べた本人しだい。相手の感情までは誰にもコントロールできない。だからチャーさんは、イカンバカールをおいしく仕込むことに全力を尽くして、あとは失敗したっていんじゃーん、と言えたんだと思う。
私は相手の反応がとても気になる。どうみられるかな?どう思うかな?そんなことを気にして、前に進めなかったり、素直な気持ちを表せなかったり、やりたいことをひっこめたりする。それはきっと、必要のないプライドであり、エゴであり。むりろ、前進することを阻む無意味で大きな壁。
でもたぶんきっと、マレーシア人にはそれがあまりない。人からどう見られるかを気にすることが、どれぐらい無意味なことかをちゃんと知っている。自分のやるべきことをやる。そのあとどうなるかは天にお任せ。そうやってしっかり前を向いている。
だから今回の絵のゲームでも、マレーシア人はとっても自然体で、ユーモアたっぷりに子供たちの前で話してくれたんだと思う。その自然体な姿が周りみんなを楽しくしてくれて笑顔になれた。マレーシア人から学ぶことは、まだまだいっぱいありますね。私も見習って、自分のやるべきことをやったら、あとは天に任せて歩いていこう、と思ったのでした。(音)
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