編集ライター / 食文化ライター/マレーシアごはんの会代表
多民族がともに暮らすマレーシアには、各民族のルーツがもたらした多彩な食文化があります。この多様さは、マレーシア人のアイデンティティであり、言い換えれば、歴史を映し出した鏡のようなものです。マレーシアの食文化をひもとくことで、異なる風習や宗教観などを持つ人がどのようにともに暮らしているのか。また、ともに暮らすなかで変化はあるのか。そして、歴史というものが人々の生活にどのような影響を与えているのかを解き明かしたい。私は、マレーシアごはんを通して、人類がどのようにして、この世界とこの時代を築き上げたのかを実感したいのです。
■本・雑誌・Webの記事企画、取材、執筆を行う
■イベントコーディネーター。企画立案、集客、宣伝、運営
■食文化紹介・海外滞在経験をテーマにしたセミナー講師
■podcast オトとジャンナのMトーク 配信中
■料理教室 企画・運営・コーディネート
★Spotifyから★ https://spoti.fi/2FpozkU
★Google Podcastから★ http://bit.ly/39FDOEi
★Anchorから★ http://bit.ly/37Dqa2Y
■note更新中 古川 音 Oto Furukawa
■Twitter更新中 @OtoFurukawa
■インタビュー
「料理に国境なし!マレーシア料理から学ぶこと【古川 音さん】」2023/02/02
「発酵美食ー世界を旅する料理人 マレーシア食文化ライター・古川音さんを魅了した
多民族の料理と発酵」2021/07/21
編集・執筆 実績
- 著書『マレーシア 地元で愛される名物食堂 ローカル過ぎて地球の歩き方に載せられなかった地元密着の繁盛店』(ダイヤモンド社)
- 現地取材・執筆協力『地球の歩き方 マレーシア編』(ダイヤモンド社)2015、2016、2018、2019
- マレーシア文化通信『WAU』(Hati Malaysia) 取材・執筆・発刊
- All About web 海外旅行「マレーシア」(オールアバウト)連載執筆中
- CREA web 「マレーシアごはん偏愛主義」(文藝春秋) 連載執筆中
- 日本エスニック協会 web マレーシア食文化(オールアバウト)
- 著書『ナシレマッ!』(Malysia Gohan Kai)
- 著書『マレーシア人に習った50のレシピ』(Malysia Gohan Kai)
講師、講演 実績
- 目白大学 マレーシア研修前 食文化講座担当 2019年12月
- ペトロナス主催 料理教室進行担当 2019年9月
- J-WAVE「ANA WORLD AIR CURRENT」葉加瀬太郎さんがナビゲートする番組にゲスト出演 2019年7月
- J-WAVE「ACROSS THE SKY」玄理さんがナビゲートするWorld Connectors のコーナーに出演 2019年3月
- マレーシア大使館主催の新宿「マレーシアフェア」2018年11月、AEON(イオン)幕張新都心の「マレーシアフェス」2017年10月にてセミナー、マレーシア人シェフとのクッキングSHOWを担当
- 東南アジアの現代美術展のプログラム 「食べれば見えるボーダレス東南アジア」と題し「アジアごはんズ」として講演 2017年7月
- 北九州市立大学 マレーシアの食とコミュニケーション講師 2015年7月
- マレーシア映画ウィーク マレーシアの食文化講座 講演 2015年4月
- 大阪府春日丘高校 修学旅行前研修講師、マレーシア人とのトークショーを同期開催 2014年7月
- 白馬観光協会 マレーシア人への食のおもてなし講師(ナシレマの実食付) 2014年6月
- 国際機関日本アセアンセンター マレーシア食文化セミナー講師 2014年2月
- マレーシアごはん祭り Malaysia MAKAN Fest 2016,17,18,19 主催
現地コーディネート 実績
- 「Taste of Japan in Kuala Lumpur」 現地コーディネーター
(詳細)2016年5月18日・19日、農林水産省主催により、クアラルンプールで、日本産の食材を使った料理講習会を開催した。和食「日本橋ゆかり」の野永 喜三夫氏を講師にむかえ、日本料理の基本である昆布とカツオのだしのひき方や丸一匹ブリの解体法などの調理デモンストレーションを実施。現地レストランのシェフ、飲食関係者が参加した。
動画制作 実績
- 「アジアンフードキャンペーン」 ドリアンの食べ方 など動画制作
- マレーシアの大手食品メーカー「AYAM BRAND」 レシピ動画 制作
ナシレマ、チキンカレー、ラクサ、グリーンカレー、レッドカレー、ブブチャチャ、鶏肉のサテー、ニョニャチキンカレー、ナシゴレン、ビーフルンダン、チキンライス、トムヤンクン 計12レシピ レシピの提案、調理担当、テキスト制作、出演含む
活動を始めたきっかけ
1973年、熊本県生まれ。九州大学法学部卒業。 女性誌出版社勤務を経て、2003年に編集ライターとして独立。レストラン紹介、美容系記事の取材・執筆を手がける。
2005年、マレーシアの首都クアラルンプールに移住。現地の日系出版社「CEM.ASIA.SDN.BHD」に4年間勤務し、日本人向け情報誌にてマレーシアの文化・食・観光情報の記事を執筆。はじめての海外暮らし、はじめての海外での仕事をとおして、多くのことを学ぶ。とくに、多民族国家であるマレーシアの多様な価値観の共存、そこからうまれた「みんな違ってそれでいい」という人々の考え方に感銘をうける。
2009年、日本帰国。故郷に帰ってきてホッとしたが、マレーシア時代のほうが自分らしく生きていたのでは?と思い至る。多様性を尊重する社会。人は人と違っていて当たり前の考え方。それは日本人にとっても大事なことである、と気づき、マレーシアについて伝えていくことを決意。
自分の体験を通して感じたこと、かたちのないものの大切さ(伝統や人々の思い)を伝えることをモットーに、マレーシアに関する記事(観光・食情報)を執筆中。おもに人物インタビュー、体験記、現地取材(英語取材、撮影*含む)を得意とする。* 本サイトの写真はほぼ全部撮影
2011年、“マレーシアを知ってもらうには、おいしいマレーシア料理を食べてもらうのが一番”と考え、「マレーシアごはんの会」を立ち上げる。食をテーマにした体験型イベント、料理教室、現地ごはんツアーの主催運営。そのほか、マレーシア文化・海外滞在経験のセミナー講師、ケータリングのコーディネートも行う。また、テーマにあわせて現地の実態調査・コンサルタントも行う。
2016年よりマレーシアをはじめアジアの専門家たちとタッグを組んだコラボ事業(Hati Malaysia、アジアごはんズ)も積極的に展開。
そのほか、好きなことは
シェフと話すこと、レストランのカウンター席、ごはんトーク、柴犬、お酒、手話
▶お問い合わせは、お気軽にどうぞ
こちらのお問い合わせフォームより、仕事のご相談、価格の問い合わせなどお気軽にご連絡ください。
■Hati Malaysia活動
2015年創刊のマレーシア文化通信フリーペーパー『WAU(ワウ)』(年に4回の季刊誌)の編集発行、マレーシア文化講座(芸能・映画・ごはん)の講師、音楽や映画イベント、現地ごはんツアーなどを企画、開催しています。マレーシア現地情報や文化講演も行っています。Webサイト「Hati Malaysia」
■比較探Qユニット「アジアごはんズ」活動
同じ料理名でも、違いのあるアジア飯。それらを食べ比べることで、アジアの国の違い、アジアの多彩さを知ってもらいたい。また、アジアの位置関係、つながり、地続きの食文化を感じてもらいたい。食べ比べることをテーマにアジアを深く知る活動をしています。Webサイト「比較探Qユニット:アジアごはんズ」
さいごに。わたしの考えるごはんとは
一緒に囲む家族や友人、料理を作ってくれたシェフ、レシピの開発者、食材を提供してくれた農家の方、漁師さん、猟師さん、さらには調味料を加工してくれた遠く離れた異国の人たち、これらすべての人とつながることができる『魔法』である。
■All aboutサイトにて、「ガイドの原点」インタビューをうけました。こちらの記事に活動への想いを語っています。記事、ガイドの原点「マレーシアガイド 古川音」
■2012年6月13日(水)、麹町ワールドスタジオにて、USTREAM帯番組「小林寛子のエコ旅Wednesday~食で楽しむマレーシア~」にゲスト出演