現地情報

週刊ジェイスポ、ごはんニュース2017年9月

Jspo weekly Magazine from Malaysia, Sep/2017

マレーシア現地で発刊されている日本語刊誌「ジェイスポ」。ここ数カ月掲載された誌面から、キニナルGOHANニュースをピックアップ!  >以降は、編集人・音コメント。

2017年9月1日号

  • マレーシア国内で17店舗めとなる和食店「樂膳」が、ブキビンタンのショッピングモール「パビリオン・エリート」に開店。日本からとどく旬の素材を使ったおまかせランチは98リンギットより、ディナーは168リンギットより。最大20名様の個室も完備。 > 樂膳は、私が在馬のころ(2005年~)から人気の和食店。そのころはたしかランチセット30リンギットぐらいの価格だったかと。おまかせとはいえ、ランチで98リンギットというのは時代を感じます。

  • 麺専門店「ヌードル・シャック」に豆乳でつくった「カレー野菜ヌードル」(13.90リンギット)が登場。さっぱり目のスープ、オクラ、野菜、キャベツ、揚げ豆腐など具だくさん。>マレーシアも健康志向の人が増えているのかも。

  • 人気の中華系料理が大集合の店。「揚げ魚の白スープ麺(Fish Head Noodle Soup)」(25リンギット)、「塩卵ソースのイカ唐揚げ(Salted Egg Sotong)」(24リンギット)、「厚揚げの肉みそ(Yok Heong Tau Foo)」(25リンギット)、「海鮮たっぷりカレー麺(Seafood Curry Mee)」(13.90リンギット)。クアラルンプールから車で30分、ペタリンジャヤの「Restoran Sri Karak」にて。>塩卵ソースのイカ唐揚げ、食べたい! 日本でもぜひやってほしい。ビールに最高の味です。

  • ラーメン店「IPPUDO」の「海老豚骨ラーメン」(38リンギット+)が人気。豚骨スープに、ロブスタービスクと海老の殻をブレンドしたコク深い味。麺の上には、揚げ海老ワンタン、タイガープロウン! さらに、パルメザンチーズをお好みで加える。>豪華です! ラーメンといえども、マレーシアでは立派な高級和食であることを実感。


2017年9月8日号

  • 「麵屋武一」の「チキンカツラーメン」(28リンギット)。カレーのスパイスがほどよく効いていて、でも辛すぎない。サービスで白飯付き。>カレーヌードルが好きなのは、日本人の次に、マレーシア人のような気がする!

  • クアラルンプールはお洒落カフェブーム。インビ通りにある人気のカフェ店「Q Cup Cafe」は、自家焙煎の珈琲豆を使用し、ワインバーも併設。不定期で珈琲スクールを開催。>お洒落カフェブームは、東南アジア全体の傾向のようですね。

  • ブキビンタンのショッピングモール「パビリオン」の「クロワッサンたい焼き」が人気。外側はサクサク、中はやわらかな生地がクセになる。熱々で食べるべし。>これはおいしそう!

  • 新コンセプトの日本食・ブティックレストラン街「新丸横丁」が、KLクイル・シティモールに続き、サンウェイ・ベロシティモールに2店舗めを開店。日本の四季をコンセプトにした4つのエリアから構成され、面積は約12000平方メートル、全287席。メニューは、串焼き、鉄板焼き、どんぶり、釜めし、麺料理など10の品食専門店が、全300以上のメニューを提供。注文はiPadで行う。> 広い! 287席、日本食だけ提供というのに驚き。日本でいうところのイタ飯ブームのようなものなのかな。


2016年9月15日号

  • 「Casahana」のムーンケーキ(月餅)に注目。今年は15周年にあたり、抹茶ティラミス(抹茶とチーズカスタード)、ルミナリエ(緑豆カスタードに卵黄の塩漬け)、ブラック・ムーサン(ドリアンと竹炭をあわせたスモーキーな味)の3種の新商品が登場。>パッケージともにすんごく素敵。ドリアンの王様、猫山王(ムーサンキング)をつかったドリアン月餅、食べたい!

  • 編集部エリックが最近ハマったナシレマは、ペタリンジャヤ地区のSS2「Murni Discovery」の「ナシレマ・アヤムパンダン」。サンバルたっぷり、パンダン味のグリルチキン付きで8.50リンギット。お値段もお得。>エリック、こんど連れてってね。

  • ペナンの人気焼肉店「Tankoya」が、クアラルンプールのコタ・ダマンサラ地区に2店舗めを開店。特選牛タン塩(39リンギット)、和牛ミスジ(199リンギット)と日本式の焼肉店。>マレーシアでは、よく焼肉に行ってました。日本式と韓国式、どちらもおいしかったです。


2017年9月22日号

  • クアラルンプールのプドゥ地区の「カリーミー」といえば「Restoran 168」。辛味がキリリと立つスープに、野菜や油揚げなど具がたっぷり。常連客は、通常の卵麺ではなく、ワンタンミー用の細麺や翡翠色のほうれん草麺で食べるとのこと。>カレースープのほうれん草麺、これは日本でも流行りそう。


2017年9月29日号

  • モダンなタイ料理店「Fa- Ying Thai Fare & Cafe」。イカスミでマリネしたシーフードをトムヤムスープ仕立てに。いつもとは違ったトムヤムスープの味が楽しめる。また、ペンネにタイ風味のひき肉をからめたパスタも絶品。>タイと西洋のミックス。いい!

  • 「麺屋はなび」の「名古屋まぜそば」が編集部で人気。>名古屋の台湾まぜそばが、マレーシアでも食べられるなんて!

  • 大型ショッピングモール「ミッドバレー」で、ユニークなフレーバーで人気を集めているアイスクリーム専門店「Inside Scoop」。アイスクリームの月餅が登場。生地づくり、アイスを包んで仕上げるところまで全て手作り。人工着色料や保存料も不使用。「ドリアン」「クランチチョコレートヘーゼルナッツ」「ラズベリー」「ほうじ茶」の4種が入って、100リンギット。見た目もパステルカラーでキュート!>アイス月餅、大好き。サーティーワンのアイスケーキみたい。季節限定なのがザンネン。年中販売してほしい。

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